ハジメとヒロシはもともと親友だった。ヒロシの母、ルリはハジメをかわいい男の子だと思っていて、ハジメもよくヒロシの家に勉強しに行っては滞在していた。ただし、ハジメはいつもセックスについて考えていて、ルリの身体に夢中だった。このことが間違っているとわかっていても、ハジメはルリの大きい下着を前にして心を抑えることができなかった。しかし、ルリは鋭い目でそれを見抜いていたが、具体的には気づいていなかった。ルリはハジメがそんな「名もなき武器」を持っているとは思ってもみなかった。そしてルリがソファでぐっすり眠っている間、長さ18㎝のロケットが発射台から火星に向けて打ち上げられる準備が整った。このロケットの発射は成功するのだろうか？ハジメは無事に着陸できるのか？ルリはこのことにどう対処するのだろうか？